■だんだんこんなんなります。
絵本「おおきなかぶ」の世界へ飛び込んだ
今日のクリエバさん。
1番に引っ張るのは嫌やけど、2番ならやるで!
と、Sくん。
僕はネズミって最初から決まってるから!
と、Tくん。
それぞれ自分で決めた役割が在るようです。
散々大きなかぶをスタッフさん総動員で引っ張った後に見せられた本物のカブに一言。
「ちっさ!!」
それから絵本と並べて比べたり
「でも良い匂いがするよ。」と、香ってみたり。
いろんな遊び方を子どもたちはどんどん生み出してゆきます☺️
今日は今年度活動の最後の日。
みんなでお花を咲かそうと、絵具や紙皿、画用紙を出します。
「・・・」
手が汚れることがちょっぴりSくん。
散々絵具を出した後、促されてようやく指先で
チョン。
その隣ではTくんが
「ウヒャヒャヒャ〜!」と笑いながら
片手をばーん!!紙皿へダイブ!
その様子を見たSくん、動きました!
指先をぐっと広げて、紙皿へえいや!!
「おお〜。。できたやん。。」
静かなどよめきが大人の中に広がります。
Sくんそこからが早かった!
次は何と自ら足をお皿に突っ込んで
ぐりんぐりん!→ぺたん!!
次はその様子を見たTくんが足裏へ
ニューん!と絵具を塗って
大きな紙へペタペタペタペタ!
ぐふふふふ
ひゃー…
あはっ!
まるで会話をする様に
時折小さな笑い声?!が漏れてきます😊
T君が黒のクレヨンで二つに分けていた大きな紙。
でも最後は
「Sくんとこと繋ごう!」と、
ピンクのクレヨンで二つの世界は合体😊
だんだんだんだん
子どもたちは自分で世界を広げてゆきます。
あーして、
こーしてと言わなくても
彼らには
彼らのスピードと、彼らの世界があるのです。
私たちはただ「その時」をじっと待つのが
とっても嬉しくて、楽しいのです😆
昨年の4月から1年。
子どもたちの成長は、それは目を見張る程でした。
だんだんと自分を知って、仲間を知る。
「自分」という小さな世界を飛び出して
仲間と繋がる喜びや楽しさを感じる事で、
それらを自分の力に変え、
その力で今度は目の前の友だちを助ける。
助けられた友達は今度はまた、目の前の友達に優しさを届けられるようにさえなりました。
最後の参観でもあった今日、
お子様の様子を見て目に涙を浮かべられたお母さまの表情がきっと全てですね☺️
だんだんだんだん、
子どもたちは自ら気付き、1年間立派に成長してきました。
本当に1年よく遊びよく学びました!!
4月、新しいクラス、新しい学校になっても君たちなら大丈夫!!
桜咲くやで!
進級、卒園おめでとうー!!!
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