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お家で楽しめる「絵本療育」遊び①おおきなかぶ編

■おうちでも楽しめる療育/食材&制作遊び
①「おおきなかぶ」編

2月、3月はカブが美味しい季節です
いつも療育活動でお子様たちと楽しんでいるプログラムですが、
外遊びが難しい今、絵本の世界にお子様と飛び込んでみる遊びとしてもご活用頂けるのでは?と思い、ご紹介させて頂きますね♪

用意するもの
①絵本「おおきなかぶ」
②かぶ(できれば葉っぱがついたもの)
③まな板、ナイフ(カブを切るもの)
④黒の画用紙(100円均一)
⑤白のお花紙(100円均一)
⑥両面テープ
⑦クレヨン

遊び方
⑴絵本「おおきなかぶ」を楽しく読み聞かせします。
⑵「おおきなかぶ」ごっこをします。
→「おおきなかぶごっこ」遊び方
参加人数2人以上。(多ければ多いほど楽しい☺️
・本物のカブの葉っぱだけ見えるようにキレイなバケツやボール、または段ボールなどにカブを入れておきます。
・1番手のお子様の名前を言いながら「○○くんがカブを引っ張って、せーの、うんとこしょ!どっこいしょ!(この時身体を大きく前後に揺らしながら引く真似をします。)それでもカブは抜けません。」と、さも残念そうに言います。
・「次に○○くんは、、、誰よぶ?」と、絵本に則り、○○くんに次の人を名前(□□ちゃん)で呼んでもらいます。
・「□□ちゃんは○○くんを引っ張って、○○くんはカブを引っ張って、、せーの、うんとこしょ、どっこいしょ!(掛け声は全員で)それでもカブは抜けません!」
と、繰り返しながら、みんなでリズムを合わせてそこにいる全員が呼ばれるまで繰り返し行います。
・最後のメンバーが加わったところで、カブを「すっぽーん!」の掛け声で抜いたら大成功

☆タイミングに合わせて体を動かしたり、自分の名前が呼ばれる期待感、また全員で力を合わせカブを引き抜く達成感など親子で一体となって楽しめます♪

⑶カブを知る
・⑵で引き抜いたカブを触ったり叩いたり、香りを嗅いだり、重たさを表現したり、それぞれの感想を言い合います。その時どんな感想を言っても否定せず、全てに「そうなんだね!」と返してあげるのがポイントです♫
・カブを目の前でカットします。
※十分に安全に配慮したうえで行ってください。
カットする時の音や、カットした断面の色やカットしたことによる香りの変化など感想を伝え合います。
・最後に食べます。結構甘くて美味しいですので、是非トライしてみてくださいね!!

☆楽しい遊びを介して食材に触れることで、食材への興味が湧き食べる意欲が高まるお子様多数おすすめです!!

⑷制作/お花紙でおおきなかぶを作ろう!!
・黒の画用紙に白色のクレヨンで大きな丸を描きます。描くのは大人でも子供でもOK!
・丸の中に両面テープを適当に貼ります
・テープを剥がし、お花紙をくしゃくしゃにして十分楽しんだら、貼り付けてゆき完成です!

☆感触遊びが苦手なお子様もお花紙は入り口としてとても入りやすいものの一つです。
親子で一緒に思う存分くしゃくしゃビリビリに楽しんだら、両面テープを剥がし(難しければ大人が剥がしてあげてくださいね)お花紙を貼り付けてゆきます。
立体的なカブが完成してとても可愛いですよ♪

是非お外遊びが難しい今、親子のお家時間にご活用ください