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和歌山市放課後等デイサービス『ほほえみ』さま2月ワーク

■自分と仲間

昨年より毎月お伺いさせていただいる、

和歌山県和歌山市の放課後等デイサービスほほえみ様はいつもとっても賑やか!

 

なぜって、毎月20名を超える大勢のお子様とワークを楽しむからなんです!!

 

世間的にいう「重度」と言われるお子様から、「軽度」と言われるお子様まで、一斉に60分同じ時間を共有します。

 

今月はパラバルーンを通した活動から、「個人の役割・協調の楽しさへの気づき」を狙いにお届けさせていただきました。

 

 

重度ちゃんも軽度ちゃんも関係なく、2グループに分かれてスタートです!

 

中に座るグループ・立って活動するグループ。

 

それぞれが「自分の役割」を確認します。

 

音楽が流れ始めると、もううれしくて走りたくなったり、大きく強くバルーンを揺らしたくなるけれど

リーダーの掛け声に合わせて上に、下に。

 

活動を合わせることで、大きなバルーンがまるで1つの動きとなる楽しさを肌で感じてゆくお子様たち。

 

自然と「協調する楽しさ」を感覚で感じてゆきます。

 

言葉を超えた学びや気づきは、その場所にはじめから無数に存在しています。

それにどれだけの人が気づくことができるのか

 

大人も子ども、支援者も利用者も

その場にいる全員が1つの「楽しい!」を追及したら、自然にみんなが手を取って笑顔になっていました。

 

自分から人へと繋がる糸。

糸はやがて時間を掛けながらも、優しく紡がれてゆくに違いありません。

 

「楽しい」の力は本当に偉大ですね!!

 

ほほえみ様、今月も須賀らしい環境をありがとうございました!