
■自分と仲間
昨年より毎月お伺いさせていただいる、
和歌山県和歌山市の放課後等デイサービスほほえみ様はいつもとっても賑やか!
なぜって、毎月20名を超える大勢のお子様とワークを楽しむからなんです!!
世間的にいう「重度」と言われるお子様から、「軽度」と言われるお子様まで、一斉に60分同じ時間を共有します。
今月はパラバルーンを通した活動から、「個人の役割・協調の楽しさへの気づき」を狙いにお届けさせていただきました。
重度ちゃんも軽度ちゃんも関係なく、2グループに分かれてスタートです!
中に座るグループ・立って活動するグループ。
それぞれが「自分の役割」を確認します。
音楽が流れ始めると、もううれしくて走りたくなったり、大きく強くバルーンを揺らしたくなるけれど
リーダーの掛け声に合わせて上に、下に。
活動を合わせることで、大きなバルーンがまるで1つの動きとなる楽しさを肌で感じてゆくお子様たち。
自然と「協調する楽しさ」を感覚で感じてゆきます。
言葉を超えた学びや気づきは、その場所にはじめから無数に存在しています。
それにどれだけの人が気づくことができるのか
大人も子ども、支援者も利用者も
その場にいる全員が1つの「楽しい!」を追及したら、自然にみんなが手を取って笑顔になっていました。
自分から人へと繋がる糸。
糸はやがて時間を掛けながらも、優しく紡がれてゆくに違いありません。
「楽しい」の力は本当に偉大ですね!!
ほほえみ様、今月も須賀らしい環境をありがとうございました!