
大阪市様よりのご依頼で、10月10日・18日の二日間、総勢120名の保育士の皆様に研修を行わせていただきました。
実際に日々保育現場でご活躍されておられる皆様ばかりです。私がお教えすることなんて…と大変恐縮しておりましたが
研修後のアンケートには
✔講師さんの話がぐいぐいと入ってきて、すごく興味、関心をもって聞くことができました。
支援児に対しての関りだけでなく、あれ?この子?と思う児童に対しても、その子の思いに立って繰り返し関わることで気づくことはあるんだなと温かい気持ちになりました。私たち保育士も楽しむことが大事で、明日からの保育につなげたいとおもいました。
✔ワークの『当ててみよう!』ではなかなか当たらずモヤモヤがずっとありました。直接聞けば直ぐわかることなのに…としんどかった。障がいのある子どもたちは日々すごい労力を使っているんだな、と感じることができました。
✔正しいと思ってやっていたことも、子どもにとってはどうなのかな?こちらの押し付けになっていたのではないかと思いました。
✔ボディやちょっとした指先や表情で気持ちを汲み取る大切さを再度認識することができました。勉強になり、大変楽しい研修でした。
✔講師の言葉が何度も胸に刺さりました。今回の学びを明日からの保育に必ず活かしたいと思います。
等お喜びの声を届けて頂きました。
保育士の皆様の目の前にいるお子様やお母様等ご家族の皆様。今振り返れば私自身一番しんどかった時だったように思います。
障がいなのか?それともただの成長の遅れなのか?
息子が保育園時代は、親としての希望と不安が交錯する、とてもデリケートな時期でした。
だからいろんなことに敏感になります。子どもに対し落ち込んだりイライラしたり、焦ってみたり・・・。
でもだからこそ、先生からかけていただいた『こんなことが出来るようになったよ!』『こうしたら笑ったんだよ!』『こう工夫したら興味を持ったよ!』『こうしてみたらどうだろう?』そんな日常の言葉がとてもうれしくて、勇気が出て・・・。
自分には何ができるんだろう?
目の前の子供をもっと知りたい!もっと分かりあいたい!
今回お会いした先生は愛がいっぱい、一生懸命な先生ばかりでした。
お越しくださいました先生の毎日に少しでもお役に立てたなら私もとっても嬉しく思います。
今回の研修開催においてご尽力いただきました大阪市こども青少年保育施策部の皆様、職員の皆様、素晴らしい機会を頂きまして本当にありがとうございました!