
■ほら、ね?
4月21日土曜日。
大阪豊中市放課後児童デイサービス『Primo』さんへ【GOKAN療育プログラム】4月ワークをお届けにあがりました。
今月のテーマは『感じる』です。

「キャベツだよ~。」
「大きいね~」
「ちぎってみようか!」
「やわらかいね~」
「茎は固いね~」
「キュッキュってするね~」
お母さま見つめ合うRちゃんは、今回で2度目のご参加です。
お母さまが感じた事、思った事を言葉で伝えていただきながら、
経験、感情の共有・共感を行います。
手や、指先、香り。
感覚のシャワーでたっぷり感じている様子のRちゃん。
キャベツの葉はぐっと握ると、パきパきした音が鳴ります。
それにじっと耳を傾けるRちゃん。
いつもの場所で、大好きなお母さんの膝で、安心して経験という土台を積み上げるRちゃんの表情は真剣そのものです(^^)

例え言葉が無くても、例え表情が大きく変わらなかったとしても、
子ども達は感じています。
「わあ、おもしろいな」
「え?なんなんこれ?」
はじめは少し怖くても大丈夫!
誰だって「はじめて」は怖いもの
だからこそ、安心できる環境が大切ですね!
お母様でも、スタッフさんでも、仲間でもいい。
安心できる環境があること。
大人も全て「環境」の一つ。
だから毎日のコミュニケーションは大切です。
「安心できる場所がある」事で
子ども達は、新しい事にもチャレンジできます。

大丈夫。
ほら、怖くない。
ね?
こわくないでしょ?
きれいだね!
気持ちいいね!
ほら、お花が咲いたよ。
入院が長かったり、体調が落ち着かなかったり。
様々な事情を抱えた子ども達がPrimoさんにはやってきます。
生まれて初めて絵の具に触れる子。
生まれてキャベツに触れる子。
生まれて初めて平仮名を教えてもらった子。
生まれて初めて仲間に出会えた子。
沢山の「生まれて初めて」を、次の「やってみよう」へ繋げるお手伝いを
微力ながら、全力でサポートさせて頂きます!
体験型発達療育プログラム【GOKAN療育】
Primoスタッフの皆さん、今月も温かいサポートを有難うございました!
次回ワークもどうぞよろしくお願い致します!
