
定期ワークを開催させていただいております、
大阪羽曳野市放課後児童デイサービス『COCOはびきの』さんへ
【GOKAN療育プログラム】親子イベントをお届けさせていただきました!

今回は初めにプチ講演からスタート。
私の重度の脳性麻痺(18歳長男)は発語も、
車椅子の自走もできない『全介助』の身体状態で
京都まで介助者なしの一人旅をし、知らない人と沢山出会わせていただいたきっかけからつかんだものは何だったのか?
また、私が親として考えたことや、感じたこと。
彼が旅をきっかけに
『脳性麻痺の自分だからできる仕事』として全く新しい事業を立ち上げようと奮闘している話を、保護者の皆様に聞いていただきました。
ご参加くださった保護者さまにも
『とても良い話が聞けた』と、お悦びいただけたようで、
これからのお子様との関わりの中で、より良い選択のきっかけになれば嬉しいなあと思います。
■「親」をいったん忘れる
さあ!
お話の後はご参加くださった6組の保護者様に、お子様に混じってワークを体験していただいたのですが・・・・
初めは「ふむふむ」と遠巻きに見守っていただいていたお父様お母さまも、気づけば腕をめくり、ズボンをまくり上げ、時に跳ね、時に叫び(笑)
あれ?
今日は保護者様はいらっしゃらなかったかしら?
と思ってしまうほど、大賑わい!!
笑い声が絶えない最高に楽しい時間となりました。

やってみて思い出す、子どもの気持ち。
何かに夢中になる感覚。
私も気を付けるようにしているのですが、
親になると
「教えなきゃいけない、ちゃんとさせなきゃいけない。」ってゆう気持ちが先行しがちになって、つい頭ごなしになってしまう事があります。
でもそればかりだと、子どもの本当の気持ちが見えなくなってしまう。
だからこそ、思いっきり童心に帰って何かを楽しむ事を親になったから今だからこそ大切にしてたいと思っています。
いつも頑張ってくださっているお父様お母さまにも、経験してほしかった!
「子ども達にとって最もよい療育は、親の前向きな言葉である」
とも言われています。
お父様お母様にも、定期的にお子様と思いっきり楽しむ体験を共有し、リフレッシュいただける機会をこれからもお届けさせていただきます!
是非親子でご参加くださいね!
知らない⇒『知ってる!』へ。できない⇒『できる!』へ。伝わらない⇒『伝わった!』へ。
全ては体験と経験、そして良質なコミュニケーションから生まれます。
『ない』から『る』へ、一つずつ楽しくシフトしてゆく【GOKAN療育プログラム】
次回ももどうぞお楽しみに!!