
12月14、28日木曜日、大阪西成区児童発達支援センター『クリエバ』児童さま3.4歳児、5歳児さん各クラスへ、12月定期ワークをお届けしました。
発達に課題がある利用者様がお越しになる『クリエバ』さまならでは、『静』と『動』を組み合わせたダイナミックなプログラムです(^^)

季節の食材「レモン」を五感で感じ、言葉で表現し合うお子様たち(静のワーク)
12月体験ワークでは、絵本にちなんだテーマ『転がす』を体験します。
大きな板の上に好きな色の絵の具を落とし、ビー玉を落とさないよう転がすワークです(^^)
・ボディーイメージの発達・手指の高次元化・協調性・コントロール力・瞬発力・追視力等
の発達を促します。
手首や腕を細かく、そして大きく瞬間的に状況を判断しながら
時にしゃがんだり、工夫しながら全身をコントロール。
ビー玉が転がった後は道筋となり、視覚からも確認できるので楽しい!
各クラスともとっても盛り上がりました♪

面白いのが違いです。
3、4歳児さんは自由にビー玉が転がった様子が分かります。
逆に5歳児さんは、狙いを決めてコントロールしながらビー玉が転がった様子がみられます。
3、4歳児さんは「ビー玉を落とさないように」工夫し、
5歳児さんは「到達目標を設定し」ビー玉をコントロールしていたのですね!

➡3,4歳児クラス

➡5歳児クラス
「しゃがんで落ちないように工夫したんだね」
「必ずここを通過するよう頑張ったんだね」
自分では気付かなかった自身の頑張りや工夫に気付いていただけるよう、言葉でその都度直接お子様へお伝えしています。
他者や何かと比べるのではなく、自分の今までと比較することで、成長した自分に気付いてほしい。
工夫した事や、頑張ったことなどワーク後振り返りながら、それぞれのお子様が自分の努力や力を知り、認められるような言葉がけをスタッフの皆様と丁寧に行わせて頂くことを大切にしています。
自分を信じ、自分の力で、自分らしい人生の選択をしていただけたら嬉しい。
そう思うのです。
『クリエバ』様、いつも温かいサポートをありがとうございます!
来年度もよろしくお願いします!
※平成30年度年間契約可能施設は満席となりました。「講演」のご依頼「単発ワーク」に関しては詳細お問い合わせください。