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【夏休み親子教室】レポート

■『こんな教室を探していました!』

障がいがあることが問題なのではなく、障がいがあることによって体験や経験できない事が多いことが問題なのだ。

GOKAN療育プログラムは、身体や発達に障がいがあることで体験できない事柄を、
一つ一つ同じ環境の仲間と一緒に、楽しく体験を積み重ねていく『体験型発達療育プログラム』です。
『できた!』『わかった!』という成功体験から
  • 『自分自身を信じ抜く力』
  • 『未来を自らの手で掴む力を育んでゆきます。

こんにちは!

GOKAN療育プログラム畠山です。

 

気が付けばもう10月。

暦ではもう夏から秋に入りました。

 

この夏【GOKAN療育プログラム】は,

ご契約いただいている施設様に加え、「夏休み特別体験教室」「夏休み親子教室」また「講演」等を通じて、沢山の皆様と出会うことが出来ました。

 

本日より少しずつですが、丁寧に、施設様やご参加者様の様子をお伝えさせていただきたいと思いますので、是非引き続きご覧いただけると嬉しく思います。

 

 

 

 



さて本日は、7月28日・31日・8月1日の3日間連続開講させて頂きました【GOKAN療育プログラム夏休み親子教室】のレポートを、ご参加くださいましたお母さまのお声と合わせてご紹介させていただきたいと思います!

・お子さまの発育、発達を促したい。

・お子さまにとって必要な、今できることをやってあげたい。

・毎日のお子さまとの関わりかた、言葉がけ、コミュニケーションが知りたい。

・お子さまの中ある可能性をもっと引き出したい。

 

そんな思いで毎日を過ごされているお母さまのお声が

日々の活動の中で私のもとに沢山届いていました。

 

そんなお母さまにとって

安心して通える障がい児専門のお教室を開講したい。

 

そうして3日間限定、【GOKAN療育プログラム 夏休親子教室】が開講させていただきました。

 

 


「当たり前を教える大切さを知りました。」

 

私たちは毎日生活していると、当たり前のことをついつい見過ごしてしまいがちです。

 

例えば、発達に偏りを持つお子様の中にある

 

「これなーに?」

「え?なんて?」

 

そんなサインは、特に発語に課題を持つお子様の場合、見過ごされやすくなってしまいます。(我が家の長男はまさにここが、長年すっぽりと見過ごされてきてしまいました。)

 

長男との暮らしの中で以前お手玉を渡したとき、こんなことがありました。

 

私『前から後ろに投げてみて。』

彼『・・・・』

 

彼が何につまずいていたのか。

 

まず、『前』『後ろ』

そして『~から~』

 

この言葉がさすイメージがつかなかったんですね。

私たちは言葉を習得する時、

 

①『言葉』×『体験』を一致させる→②話しながら修正していく→③文字で表出する

 

流れでインプット、アウトプットしてゆきます。

しかし何らかの発達や身体に課題があるお子様は、この流れが①でつまずいているケースが珍しくありません。

 

子ども達の中の小さな疑問は、しかし私達の感覚ではあまりにも「当たり前」になりすぎて、わざわざ『教えてあげなくちゃ!』とならなかったりするんですね。

 

それによって

コミュニケーションや、知的能力、知的好奇心、自信や意欲等、様々な発達のチャンスが阻害されてしまう、大きな要因の1つとなっています。

 

【GOKAN療育プログラム】ではその点に着目し、「当たり前の事を当たり前に体験」する。

「文字と一緒に確認」してゆく必要性も、教室を通してお母さまにお伝えさせていただきました。

 

 

 


「楽しそうやなぁ」と思ってもらうこと

例えば、初めてワークをお届けさせて頂いた施設様でのワーク後、感想をお聞きした時、必ずと言っていいほど頂く感想があります。

 

「普段見られない子どもたちの様子に驚いています。」

 

いつもの場所、いつもの人、いつもの事。

それは子どもたちにとって欠かすことが出来ない、安心感を得るために必ず必要な場所であり、人であり、事柄です。

 

ですが、時にその関係性ゆえお互いを知りすぎて、それぞれの可能性の芽を、知らず知らず摘んでしまっている事もあります。

 

そこで、今までの関係がなかった第三者が関わってゆくことで、

いつもと違う環境や価値観、体験を通し、子どもたち自身も今まで気が付いていなかった自分の興味や気持ちに気が付く。

 

今まで思い込んでいた『当たり前』というフレームに、様々な変化が起こり

子ども達だけでなく、子ども達に関わる大人の中にも目の前にいる子ども達の中にある新しい可能性に気付くきっかけきっかけになるのですね。

 

 

 

 

 


■2018年親子教室開講のお知らせ

 

現在、支援施設、又は個別療育のみワークをお届けさせて頂いておりましたが、この度【GOKAN療育プログラム親子教室】を開講させていただくこととなりました!

 

開講予定は2018年2月、場所は大阪天満橋開講を予定しております。(変更の可能性もございます)

 

身体に障がいを持ったお子様とお母さまが安心して通っていただける親子教室になります。

医療的ケアが必要なお子様も大歓迎です!

 

詳細は随時こちらからご報告いたしますので、どうぞお楽しみにお待ちください!

 

 

 


お問い合わせ

下記の『お申込み・お問い合わせフォーム』へ

・お母さま、お子様のお名前

・お子様の年齢

・ご住所

・ご連絡先

 

 

■講師/療育セラピスト 畠山織恵

■お問い合わせ先

mail/bauchan0619@gmail.com

tell/090-9705-1979(10:00〜17:00)

 

その他、ご質問などございましたらご遠慮なくお問い合わせください