豊中市放課後児童デイサービス【Primo】7月ワークレポート

■感触を知る。

7月15日土曜日。

定期ワークを開催させていただいております、大阪豊中市放課後児童デイサービス『Primo』さんへ【GOKAN療育プログラム】7月ワークをお届けにあがりました。

 

7月の導入絵本

『ペンちゃんのかきごおり』の世界から、笑顔いっぱいのワークがスタート!

 

 今月のテーマは『感触』です。

 

みんな、氷って知ってる?

 

さわった事あるかな?

 

さわったらどんなんかな?

 

 氷に触れてみる。

 

■冷たいってこんなん

 

つるつるして持ちにくいね!

ずっとさわっていたら、指先が痛くなるね!

 

指で、手のひらで、腕にも氷を滑らせて、シュー!

 

氷をじっくり、そしてしっかり感じてゆきます。

 


●かき氷を作ろう!

「問題です。氷を入れてレバーを回したら氷はどうなって出てくるでしょうか?」

 

さあ、実験スタート。

 

カシャカシャ、カシャカシャ、カシャカシャ…

 

カシャ、カシャ、カシャ、カシャ!

 

氷が細かくなってゆくほどリズムが早くなる。

 

こんな体験の積み重ねが、子どもたちの『自信』を育んでゆきます。

 

 

「おれ、かき氷あんま好きちゃうねんけど」

なんて言っていたSくんも

 

「やっぱり赤かなあ」

 

(笑)

 

自分で作ったかき氷は味も格別だ!!

 

 

目の前にあったものが形を変える。

 

『物質は変化する』ということを、理屈ではなく

「楽しい」体験、本物の経験として積み重ねてゆきます。

 

 


『なんだこれ?』は新発見の大チャンス!

うわー

 

なんだこれ?

 

見たことがない物が、目の前にある。

 

触りたいような、怖いような…

 

んんんんん!

 

そしたらスタッフさんが知ってか知らずか、ぼくにこう言うんだ。

 

「おひとつどうぞ(^^)」

 

 

仕方ないから『そいつ』をもらってやった。

 

あんまり触りたくないから、とりあえず指でつまんだ。

 

ふと『そいつ』の向こうに何かが見えた。

 

なんだろう?

『そいつ』をのぞいてみたら、見たことがない景色が見えた。

 

『そいつ』の中の世界は、全て逆さまだったんだ。

どうして逆さまなんだろう?

 

ぼくは不思議でならなかったよ!

 

・・・・・

子ども達の中に浮かんだ疑問は、次の興味へと導く素晴らしいきっかけです。

 

毎日の生活の中ではなかなか出会うことが出来ない

「なんだこれ?」を、ワークを通じてお渡ししています(^^)

 

 

 

 

 

 

 


手で混ぜたり、足で触れたり

一人一人楽しめるスタイルで、感触をじっくりと感じ取ってゆきます。

 

このプルプルの感触

手指の間をジェリーボールが転がってゆく様

視界に飛び込んでくる、色とりどりの鮮やかさ

ぴちゃぴちゃ!と聞こえる軽やかな水の音

強く握れば、すぐに潰れてしまう、儚さ

 

 

笑顔いっぱいの子

不思議そうに眺めている子

こわごわと手に取る子

思いっきりかき回している子

うっとりとリラックスしている子

 

それぞれのお子様がなにかを感じ取っているのがよくわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むむ?なんだこれ?


ひゃー!プルプルしてるー!


体験して無駄なことなんて1つもない

 

楽しかった事も、嫌だった事も

出来た事も、出来なかった事も

 

全ては、自分を知るため。

自分らしさを手に入れるため。

自分らしく生きてゆくために必要な体験です。

 

いつもの仲間と、いつもと違う体験を!

 

全ては子どもたちの未来へと繋がっているのですから…

 

体験型発達療育プログラム【GOKAN療育プログラム】

 

Primoスタッフの皆さん、今月も温かいサポートを有難うございました!

 

 

次回8月ワークもお楽しみに~!

 

 

 


知らない⇒『知ってる!』へ。

分からない⇒『分かる!』へ。

できない⇒『できる!』へ。

 

全ては体験と経験から生まれます。

 

仲間と育む最高に楽しい体験型発達療育【GOKAN療育プログラム】

ぜひ皆様も体験してみませんか?