
■よりお子様と保護者の想いに気付き、寄り添うために
3月某日日曜日、朝10時。
この日は第1回目GOKAN療育プログラム・スタッフ研修でお伺いしました。
晴れやかな暖かい日差しの中、豊中市放課後等児童デイサービス『Primo』さんに向かうと
「おはようございまーす!」
笑顔いっぱいのスタッフさんがこの日もにこやかに迎えてくださいます。
2年前からGOKAN療育プログラム定期出張ワークをお申込み頂いているPrimoさんでしたが、
「支援施設スタッフに向けた研修を考えています。」
企画段階だったにも関わらず、お伝えしたその場で
「受けたい!」
と熱い想いと共にお申込みくださったPrimo様。
支援施設ならではのお悩みや、お困りごとをお伺いしながら
企画段階だった研修内容にも、しっかりと解決して頂けるよう、盛り込ませていただきました。

今回の研修は1回完結ではなく、施設さまの状況に合わせ、3回に分けさせて頂くことに致しました。
初日だったこの日は
- 五感と脳の働き
- 障がい児支援の現状
- 個別療育とグループ療育、それぞれの役割と違い
- 心理学からみる子どもの発達①②③
- 子どもの苦手と好きに寄り添う療育
- 保護者とのコミュニケーション(様々な立場や考えがあることを知り、その心に寄り添うコミュニケーション)
- 具体的な働きかけ例
上記研修メニューのうち、1,2,3,6について約5時間
・社会
・子ども
・保護者(お母さま)
それぞれの目線に立ったワークやディスカッションを通じて、スタッフの皆さま
それぞれのお言葉で、考えや思いをお伝え頂き、一つ一つ確認しながら進めさせていただきました。

- 管理者
- 主任
- 介護福祉士
- 介助員(ヘルパー2級)
役職や資格など立場は異なる皆様ですが、それぞれの立場だから見える事。
更に、それぞれ個人の考えや感じ方など

■直ちに現場で活かせるカリキュラム
「研修中、何度も
『あ、あの時困った事だ』『こんな時どうしたら…と悩んでいたことだ』と思いました。
悩みや迷いの答えを沢山見つる事が出来ただけでなく、全てがとても分かりやすくお話しいただけたこともあって
早速仕事に役立つと思いました。」…現場主任/介護福祉士
紙面上だけの学びでは何の意味も持ちません。
研修後すぐに現場レベルで実践していただけることが、何よりも大切です。
そのため、より現実的でリアルなやり取りも研修の中で行わせていただきました。

■重要な『保護者とのコミュニケーション』
日々繰り返される保護者とのコミュニケーションは、やはりスタッフ・保護者双方にとって
心地よくかつスムーズに行われることが理想的です。
限られた時間の中で、いかに保護者と心地よく情報交換を行い、信頼関係を築いてゆけるか。
多くの支援施設でも課題の一つとして必ず挙がってくる項目です。
研修では、主にコミュニケーションを行うお母さまの立場やお心、お悩みに気付くことからスタート。
活発なディスカッションを交え、様々な方向からお母さまのお気持ちに気付き、寄り添う。
その様な視野を広げるきっかけ作りをサポートいたします。

■感想
■回答者/管理者(介護福祉士)
[あなたが今回最も役に立つ学びだったと感じた項目を教えてください]
- 2,障がい児支援の現状 6,保護者とのコミュニケーション
[あなたが今回気づきがあったとすれば、それは何ですか]
- 日常何気なく過ごしていることも、障害のあるお子様にとっては想像が難しい事等、具体的に感じる事が出来ました。
[本研修のご意見、ご感想をお聞かせください]
- 日々の情報を思い出しながら受けさせていただくと、とても分かりやすく、今すぐ活用したいです!
- 保護者様をタイプ別に分けるなど、自分では考えたこともありませんでした。コミュニケーション対応策等教えて頂き、解決方法があることに大変安心できました。
- 時間もあっという間に感じるほど。本当にありがとうございました。
[本研修をご検討されている施設さまへメッセージがございましたらお聞かせください]
- 基本から学べます!質問もしやすい環境を作ってくださるので是非受講してみてください!
■回答者/介助員(ヘルパー2級資格者)
[あなたが今回最も役に立つ学びだったと感じた項目を教えてください]
- 6,保護者とのコミュニケーション
[あなたが今回気づきがあったとすれば、それは何ですか]
- 障がい児のお母さまに対する思い込みがとてもあった事を自覚しました。
- (1,五感と脳の働きより)普段無意識に感じていましたが、障害のあるお子様が自分とは違う世界を感じているのだとわかり、今後の声掛けや関わりに生かしていけたらと思います。
[本研修のご意見、ご感想をお聞かせください]
- 仕事だけでなく、自分の子育てにも即役立つ内容でした!
[本研修をご検討されている施設さまへメッセージがございましたらお聞かせください]
- 仕事もしやすくなり、自分の生き方さえも楽になるような研修です。
まだまだご紹介しきれない感想は、次回『支援施設スタッフ研修・受講者感想』にて
お紹介させて頂きます。
第一回目にしてスタッフ様より頂いた大きな反響の言葉の数々に、この研修の必要性をさらに痛感した
【GOKAN療育プログラム・スタッフ研修】レポートでした!
■支援施設スタッフ研修先募集
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- 保育と療育の違いが分からない。
- 障がい児とのかかわり方がわからない。
- OTは在籍しているが小児専門セラピストではない。
- 保育士は在籍しているが、障害児保育の経験がない。
- 手探りで頑張っているが、これでいいのかわからない。
- 通常の業務で忙しく、新しいことを考える余裕がない。
- 障害児の保護者とのコミュニケーションがうまく取れない。取り方がわからない。
この様なお困りごとに一つでも当てはまった施設さまにぴったりな研修はこちらをご覧ください。