豊中市放課後児童デイサービス【Primo】2月ワークレポート

先日2月18日土曜日は、定期ワークを開催させていただいております、

大阪豊中市放課後児童デイサービス『Primo』さんへ

【GOKAN療育プログラム】2月ワークをお届けにあがりました

 

 


■心と身体を整えて。

 

2月よりワーク導入として取り入れている『タッチセラピー』

前回もご紹介させていただきましたが、その狙いと効果についてもう一度簡単に

ご説明させていただきますね。

 

【タッチセラピー】:スキンシップによって発達を促すアプローチ。現在幅広い分野で取り入れられてきており、身体、発達に障害を持つお子様の発達促進にも効果が期待されている。

 

【ワークとしての目的】:感覚統合・感覚の覚醒・筋緊張へのリラックス効果・触れ合うことでの癒し効果・コミュニケーション・始まりの合図

 

 

 

 


通常のワークを行う前に、タッチセラピーを取り入れることで、

子どもたちの心も身体も優しく解きほぐれてゆく様子が、触れた手のひらを通して感じることができます。

 

より最適なコンディションでワークを受けて頂けるよう、お子様一人一人状態に身体の状態に合わせ、心を込めてタッチさせていただきました♪



■『当たり前』を当たり前に。

今月2月ワークの一つ【体験ワーク】は『だるまさんがころんだ』を行いました。

ワークの狙いをもう一度。

 

『だるまさんがころんだ』の狙い

・ボディーイメージ

・集中力

・見る力

・聞く力

・即時反応力

・バランス感覚

・自己コントロール

・コミュニケーション

・場の一体化

車椅子ユーザーのお子様が多いPrimoキッズ。

 

かくれんぼや鬼ごっこ、子どもであれば当たり前に経験できる遊び体験を積めていない子どもたち。

 

そんな子どもたちへ『当たり前』を当たり前に。

 

 

 

「最初の第一歩!!」

 

たとえ小さな声でも、たとえ言葉で出なくても、それでもかまわない。

 

心の中で叫んだ時、

その声に合わせて、みんながジャンプする。

車椅子が一歩進む。

 

なんて爽快な気分!

なんてワクワクするのでしょう!

 

 

 

 

 

「だるまさんがころんだ!」

 

そういって車椅子ごと振り向くたび、近づいてくる友達!!

 

なにこれ?なんなんこの感じ!

 

なんかめっちゃ楽しいやん!

 

他の子どもたちも

 

「…ころんだ!」

 

鬼役キッズが振り返るタイミングで、動きをピタっ!

(模倣反応・即時反応・ボディーイメージ・見る力・聞く力・場の一体・コミュニケーション)

 

「鬼さんタッチ!」⇒「ひぇー!逃げろー!」

 

初めはスタッフさんたちを見よう見まねでゆっくり真似ていたけれど

二回目からはもう大はしゃぎで、ノリノリです♪

 

 

 

楽しい!嬉しい!おもしろい!

 

そんな遊びを通して行う体験や経験は、子どもたちの心を育み

未来を切り開いてゆく『強さや自信の種』となってゆくのです。

 

 

 

GOKAN療育プログラムでは、『ただ遊ぶ、ただ楽しむ』だけではなく、

それぞれの【狙い】を明確に構築したワークとなっておりますので、

 

施設スタッフの皆様にも『しっかりと目的をもって取り組める』

大変お喜び頂いております。

 

 

 

 

 

 

 

『抜く(ぬく)』を体験中♪


何事も、やってみて初めてわかる事ばかり。

感覚統合を行いながら、ボディーイメージも身に付けていこうね!


知らない⇒『知ってる!』へ。

分からない⇒『分かる!』へ。

できない⇒『できる!』へ。

 

全ては体験と経験から生まれます。

 

『ない』から『る』へ、一つずつ楽しくシフトしてゆく【GOKAN療育プログラム】

 

3月ワークもどうぞお楽しみに!!