就学支援クラス㏌西成区発達支援センター【クリエバ】6月ワークレポート

■雨はホントは青いのか?

発達に偏りがあるお子様たちへの療育は、

一般的に

 

『出来ないこと、苦手なことが少しでも出来るようになる』

という視点にフォーカスされています。

 

確かに、出来ない事や苦手なことが今よりも出来るようになることは、子ども達の生きやすさを育むために必要なアプローチです。

 

しかし本当にそれだけで良いでしょうか?

 

 

例えば、こんな療育があります。

 

1枚のタコの塗り絵があります。

 

その子は青く塗りたい。

 

ですが

「たこは赤だよ。だから赤を塗ろうね。」

 

と指示されます。

そうして、たこに赤色を塗る練習をするのです。

 

これは、自分の感情をコントロールする訓練の一つで、この様な療育は多く取り入れられています。

 

学校生活など『集団生活』という場で、自身の感情を上手くコントロールする力は確かに必要です。

 

ですが、彼の

『本当は青く塗りたい』

という感情は、一体何処に行くのでしょうか?

 

 

 

 

■『〇〇しなければならない』を受け取るために必要なもの

 

それは

ありのままの自分は愛され、認めれれている。』という土台です。

 

本当は青色を塗りたい。

 

  • その感情を受け入れ、あるがままの自分も『良し』としてくれる場があること。
  • 出来ていない事ではなく、好きなこと、頑張っている事に注目されていること。

 

そのうえで

「でも、たこは赤なんだとさ。」を初めて受け取る事が出来るのです。

 

自分の本当の感情や気持ちを

・『それは違うよ』

・『普通はこうだよ』という

 

『社会』という一つの世界に対する生きやすさに重点を置きすぎると、

子どもは本来ある自分の力や、自分の気持ちを信じられなくなってしまいます。

 

 

 

標準に合わせなければならない労力が私達よりも必要な子どもたちだからこそ、

「あるがままの姿を認め『好き』の力を伸ばす目線も大切」だということを

 

お子さまとの関わりに悩む親御様や施設関係者さまに、いつもお伝えさせて頂いています。

 

 

 

 

 


6月16日木曜日にお伺いした、

西成区発達支援センタークリエバ様へ6月ワークでは、手指の高次元化に向けたボディーイメージの発達を促す大型制作に取り組みました。

好きな色の雨を、自分たちの町に降らします。

 

上から下へ。

 

上下の動きを意識しながら、壁面という縦ラインへ描くことで、ボディーイメージの発達を促してゆきます。

 

同時に、それぞれの形で「雨」を表現してゆくお子様の違いを子ども達同志が知り、無意識のうちに認め合う姿が印象的でした(^^)

 



人と違うということは、時に苦しさを伴います。

 

ですが人と違うということは、「その人自身である」とも言い換える事ができます。

 

一人一人持っているその「人との違い。」は、もしかしたら宝物かもしれないよ。

 

そんな視点を持ってお子様と歩んでゆきたい、そう考えています。

 

 

 

 

 



■満席のお知らせ

『施設さま体験教室』満席により受付を終了させていただきます。

沢山のお問い合わせありがとうございました。

 

 



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就学支援クラス㏌西成区発達支援センター【クリエバ】5月ワークレポート②

■役割を見出す療育

ワーク中、子どもたちは様々な表情を見せてくれます。

 

ワーク初めの運動プログラムで振り返ってみましょう。

 

5月は絵本『はじめてのおつかい』から繰り広げる知的・運動プログラムです。

  • 聞く
  • 見る(注視・追視)
  • 待つ
  • 順番を守る
  • 目的に沿って行動する(輪の中を歩く、線に沿って歩く、止まる、ジャンプする、指示通りのものを選ぶ、スタッフさんに渡す)
  • 追視と行動の一致
  • 固有覚、前庭覚へのアプローチ

 

 

一度手本を見せた後

「やりたいひと!」

 

私の声にすぐさま反応したAくん、反応しなかったBくんがいました。

 

ワークを初めて直ぐにわかりました。

 

Aくんはすぐさま、1度見た私の動きを楽しそうに真似ながら、活動的かつリズミカルにフープジャンプを決めてゆきます。

 

表情は生き生きとして、自信たっぷりです。

 

そして、そんなAくんの後ろにピッタリとつくように、A君の動きをそっくりそのままま真似るBくんがいます。

 

BくんはAくんの動きそのまま、Aくんがおちゃらけて最後寝ころんだところまで、全く同じように寝ころんでいました。

 

 

 

 

・Aくんは活発な動きが自分は得意だと思っている。自信がある

・Bくんは得意だとは思っていない。少し自分の動きに自信がないと思っている。

 

運動プログラムに関して、Aくんには「運動番長」としての役割をお願いすることにしました。

 

 


●みんな違うということ

 

さて、次は季節の食材と使う五感体験ワークです。

 

5月の食材は枇杷だったのですが、

枇杷を【なにかなBOX】(視界を遮る箱の中に手を入れ、手指の感覚だけで食材を体感する、感覚刺激ワーク。感覚過敏、感覚鈍麻のお子様への感覚的アプローチ、目に見えないものを想像するイメージ力を育む五感体験ワークです。)に入れて、手指から感じた子どもたちの感想を聞いてみました。

 

すると・・・

 

  • おおきい!
  • 小さい!
  • 硬い!
  • やわらかい!
  • さらさらしてる!
  • ぷにぷにしてる!

様々な感想が出ます。

その感想をすべて言葉に出して復唱し、こちらが受け取った事を伝えると同時に、

そしてほかの子どもたちにも一人一人の感想を聞いてもらいます。

 

言葉の復唱を行うことで、

『聞いてくれている』『わかってくれた』そんな安心を感じるのです。

 

ここで子どもたちに渡したいものはもう一つあります。それは

 

「感じ方はそれぞれなんだ。」

 

ということです。

感覚の偏りから、自分の行動や考えに自信が持てずにいる子どもたちに

 

  • 「感じ方はみんな違う。」ということ。
  • 「違うことは間違いではない。」ということを

 

経験値として積み重ねる時間です。

 

感じたままを話しても否定されない』という体験は、子どもたちの心身の発達に大変重要です。

 

「そんなのおかしいよ。」

「そんなのちがうよ。」

 

そう言われなれている子ども達だからこそ、

安心して自分が感じたままを話せる場所、

話しても良いんだ、という経験の積み重ねをワークを通じて行います。

 

 

 

 

 

 

 

 


●Bくんの役割

続いて制作の時間になりました。

 

先ほどの運動ワーク時、Aくんの後ろにいたBくんが動きます。

 

それぞれ好きな色クレパス1色を選び丸を描きます。

その点を結び、結んだ線をはさみで切り抜いてゆく作業の時です。

 

はさみと悪戦苦闘を繰り広げるAくんの横で、サクサクとはさみを使いこなし

作品作りに没頭しているBくんがいました。


できたよー!

Bくんは制作が得意。

Aくんはちょっと苦手な様子です。

 

「Bくんすごいね。はさみ使うの上手なんだね!お絵かきも得意なんだね!また何か作るときお手伝いお願いするね」

 

そんな声掛けにBくんは嬉しそうに作品を頭にのっけて見せてくれました(^^)

 

 

 

それぞれ誰だって得意なこと、不得意なことがありますね。

『得意なことを役割としてお願いする』ことで、自信が付きます。

 

私たちも苦手なことを仕事にするより、得意なことや好きなことを仕事にすることができれば

毎日は充実するし、役に立てている、必要とされている、そう思えます。

 

 

これは人には負けない、これは得意という物があることは人の心を強くします。

それは発達に偏りがある子どもたちも同じです。

 

その心の強さはこだわり行動や、多少の違いや、なにか出来なかった事があっても、乗り越えやすくなる柔軟性を育むことになる。

 

 

それぞれの好きなこと、得意なことを見つける。

そんなの育みから、療育は始まっている、私はそう考えています。

 

 



■満席のお知らせ

『施設さま体験教室』満席により受付を終了させていただきます。

沢山のお問い合わせありがとうございました。

 

 


 

■障がい児とママの夏休み体験型発達療育
親子教室【GOKAN療育プログラム】開講します!

 

「親子で療育ワークに参加したいな」
「毎日をもっと有意義に過ごしたい!」

そんなお声にお応えする、
GOKAN療育プログラム夏休み親子教室を行います!
【GOKAN療育プログラム夏休み親子教室】
■日時
7月28日(金曜日)・31日(月曜日)・1日(火曜日)
全3回プログラム。
☆発達障がい・自閉スペクトラム児クラス
13時50分〜14時40分(50分)※残席2
☆肢体不自由児クラス
15時10分〜16時00分(50分)※残席5
■募集年齢
☆発達障がい・自閉スペクトラム児クラス
→3歳〜6歳頃まで。
☆肢体不自由児クラス
→3歳〜12歳頃まで
(室内マットはございますが、ご希望であれば座位保持などお待ち頂けます。)
■募集人数/各クラス5組まで
(人数に達次第受付終了)
■プログラム内容
☆身体・発達に障がいや偏りを持つお子様とお母様のための体験型発達療育プログラムです。
☆「見る・聴く・香る・触れる・舐める」五感をフル活用する事で脳の発達を促進する親子で楽しむ親子教室プログラムです。
☆通常、発達支援センター等ご契約施設へのみご提案していた療育プログラムですが
今回初めて親子で楽しんで頂ける『夏休み特別親子教室』になります。
☆「できた!わかった!」体験を、テーマ絵本の世界から導入。
季節の食材に触れるワークなどを通じ、本物の体験としてお渡しします!
☆ワーク内容をご自宅でも引き続き働き掛けていただくことで、お子様の発達を促しながら、親子のコミュニケーションにもお役立て頂いております!
■プログラム料金
全3回1セット/8,500円
(1回目受講後万一ワークにご納得いただけなかった場合は残り2回のプログラム料金5,500円を返金いたしますので、安心してお申し込みくださいね♪)
■場所/まんまるみかん
兵庫県西宮市甲子園高潮町2-25
阪神甲子園駅徒歩5分(有料ですがサロン目の前にパーキングもございます)
http://mikanroom.com/access/index.html
■講師/療育セラピスト 畠山織恵
■お申込み/お申込み・お問い合わせページにてメッセージお願いします。

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就学支援クラス㏌西成区発達支援センター【クリエバ】5月ワークレポート①

■引き出す療育

今年4月からスタートさせていただくことになった発達支援センター【クリエバ】での就学支援クラスは、5月で2回目となりました。

 

まず感じたことは前回と子どもたちの様子の違いです。

 

まず、典型的な『よい子』がいなくなりました。

 

 

これは、自分自身を出しているということ。

ここなら出してもいいかのな?というサイン。

 

大人も子どもも、誰だって安心できる場所でない限りは

本当の自分をさらけ出すことはできませんものね。

 

そして、誰が誰をよく見ているのか

誰を慕い、誰を意識しているのか。

何が得意で何が不得意なのか。

 

回を重ね、お子さまそれぞれの本質や子ども達の関係性がさらによく見えるようになりました。

 

子どもたちの関係性や距離感、特性などを考慮しながら

ぴったりな役割を与え、意欲、自己価値感の育みや協調性など、ここにいる仲間と育んで行くワークを組み立てて行きます。

 

最初の大きな一歩ですね(^^)

 

 

      


■今月の絵本

毎月の絵本選びは一番わくわくする瞬間の一つです。

 

絵本の世界からワークへ導入することで、

子ども達にとっても流れがイメージしやすくなるし、

『何かさせられている感』なく自然に、ワクワクしながらその後のプログラムへ参加する事ができる大切な入口。

 

 

今月は

  • 3.4歳児クラス→『はじめてのおつかい』
  • 就学支援クラス→『くものすおやぶんとりものちょう』の世界を体験します。

 

■はじめてのおつかいワーク(例)

①最初の難関は輪の中を歩くこと。                        視野と動きを少し限定させ、次の一本橋ワークへとつなぎます。

②先ほどより視界と動きはさらに限定されます。川に落ちないよう気を付けて!

④川が流れているよ!         ジャンプして渡れるかな?

③スタッフさんから頼まれた物を探します。どれかな?

⑤最後はお買い物したカードを    ゴールで待つスタッフさんに渡します。


大好きな絵本を読んで、みんな胸がどきどき。

さあ、体験ワークスタートです!

 

  • 赤い線に並びます。
  • 一人ずつ並びます。
  • 順番を決めます。

 

この時「〇〇君の後ろに△△くん。△△くんの後ろに■■ちゃんね。」

 

と、言葉だけでなく視覚的に見ても分かりやすいように伝えることで、順番が守りやすくなります。

 

 

並んだら、次はお話を聞きます。

なにを買いに行くのか、スタッフさんよりミッションです。

 

言われたもの、買えるかな?

 

みんな自分が買う物をよく聞いています。

これはすごい事です。

 

今から何をするのか

そのためには何が必要なのか、しっかりキャッチしようとしているのですから!

 

これにはスタッフの皆様もびっくり!

子どもたちの内に秘めた力を感じた瞬間でした。

 


下の写真は、昨年から引き続き関わらせて頂いているTくん(4歳児)です。

 

昨年は、順番やルールを守ることがまだ難しく、突発的な行動も見られ

お友達とぶつかることも多かったTくん。

 

しかし今回のワークでは順番を守り、目的に沿って行動する姿が随所に見られました。

 

特に一番驚いたのがこのシーン。

 

『一本橋から落ちるー!ああ!こけたよー!』

 

という表情ですね(^^)

 

 

 

目に見えない物を想像することが難しい、発達に偏りが見られるお子様には

このシーン、凄いんです。

 

手を大きく横に広げ、バランスをとっています。

 

感覚て想像したりイメージしたりすることは苦手かもしれません。

 

ですが、同じ環境の仲間が楽しんでいる様子をみて、

 

楽しそうだな→やってみたいな→やってみようかな→こうゆうことかな?→みんなすごいねって褒めてくれた→次もやってみよう!

 

 

そんな積み重ねが経験として蓄積され、やがて自信になり、子どもたちの生きやすさに繋がってゆきます。

 

Tくんの大きな大きな成長を、スタッフの皆さんと感じさせていただいた瞬間でした。

 

 

 

 



■『楽しい!』が心を強くする。

そんなTくんの様子をじっと見ていたお子様がいます。

 

同じく4歳児の彼は ジャンプが苦手です。

 

お母さまからのご要望の中にも、

『かっこよくジャンプできるようになって欲しい。』とありました。

 

ボディーイメージが未発達のお子様は全身のバランスが取りにくいため、

なんとなくふらふらしたり、力の加減が掴みにくいなど運動能力にも偏りが見られます。

 

そのため、様々な活動参加にも消極的になりがちです。

 

幼児期に大切な経験の中で、一つでも多く『楽しかった!』を積み重ねる必要があります。

 

何かに夢中になれたり、思い切り楽しんだ体験や経験は、子どもたちの心を強くするのです。

 

ボディーイメージの発達を促し、一つでも『できた!』『楽しかった!』を体感してもらえるように、今学期の彼の1つの目標でもあるのです。

 

さあ、どうするのでしょうか?

 

彼はじっと川を見ています。

 

 

よく見ています。そして・・ジャンプ!!できました!!



『できたー!』

 

走ってゴールで待つスタッフさんに駆け寄る彼の手には

頼まれたお買い物のカードがしっかりと握られていました。

 

一つの目的に沿って行動する経験から得る 達成感。

 

友達や、スタッフさんにも見守られる中で得られたものは

きっとおおきな一歩となるのではないでしょうか。

 

 


クリエバ様5月ワークレポート②へつづきます。

 


6月限定!施設体験教室

GOKAN療育ってどんなことするの?

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そんなお声にお応えできる【GOKAN療育プログラム・体験プログラム】6月限定お伺いさせて頂きます!!

  • 初回限定価格/無料(材料費、交通費は別途頂戴致します
  • 対象地域/大阪府内・兵庫県(尼崎、神戸市近辺)※その他地域はご相談ください。
  • 対象者/放課後等デイサービス・重心身体障がい児施設・発達支援センター・支援学校・地域の役所等
  • 内容/通常の60分ワーク
  • 参加人数/3~10名(お子様の人数です)

※体験プログラム中のお顔、施設名を伏せた上でのお写真掲載、アンケートをお願いできる施設さまに限ります。

 

受付は6月1日からスタート。6月限定3施設残席1)さまとさせて頂きます。

お申込みは「お問い合わせ・お申込みページ」よりお申込みください。

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皆様とお会いできることを心から楽しみにしております!

 

 

 


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豊中市放課後児童デイサービス【Primo】5月ワークレポート

■一人でもできる事。一人だからできない事。

5月20日土曜日、定期ワークを開催させていただいております、

大阪豊中市放課後児童デイサービス『Primo』さんへ

【GOKAN療育プログラム】5月ワークをお届けにあがりました

 

 


身体や発達に偏りがある子ども達で、比較的個人活動にはなれているお子様は多いのです。

 

個人のペースに合わせた、個人レベルでの取り組みは以前に比べるとリハビリ施設だけでなく、デイ等の支援でも積極的に取り入れられるようになりました。

 

しかし反面、大人以外の仲間や友達と何かを行ったり

「共に何かを作り上げる」というような、

同じ環境の仲間同士で行うグループ活動を通じての経験や体験は、

 

様々な身体的・発達的制限があるが故、とても少なく限定されている。

そんな現状があります。

 

一人じゃないよね。

一人で頑張ることだけが大事なんじゃない。

全て任せる事だけが大事なのでもない。

 

君だから出来る事がある。

君も一因として何かに関わることで成し遂げられるものがあるんだよ!

 

 

5月ワークは『色』というツールを使い、仲間と繋がることで成し遂げられるグループ活動をテーマに組み込んだワークです♪

 

 


■リトミックスカーフ

 

そこで今回のワークではリトミックスカーフをご用意して

赤・青・黄・緑のスカーフに触れて、まず色を楽しむことからスタート!

 

 

テーマ絵本で導入後、

歌に合わせてスカーフを振ったり、揺らしたり♪

 

リズムを体で表現しながら、色そのものと仲良くなります。

 

 

やわらかい肌触り。しなやかな動きにお子様たちも夢中です!

 

 

最後に、それぞれの色を掛け声に合わせて放り投げます。

 

『いくよ!3,2,1、それー!!』

 

自分の持つ色が、他の友達の色と混ざり合って、まるで空中に大きな花が咲いたよう!

 

言葉ではなく、体験として伝える。

 

自分自身、その花の一片になる。

それは何とも言えない、嬉しく温かい気持ちなのでした。

 

 

 

 

 


■つながる・繋がる・ツナガル

季節の食材を使った五感体験(5月は枇杷)は、先にフラッシュした絵カードと照らし合わせたら

 

皮に触れて、めくって、香りを嗅いで、指先で中の種を出して・・・

 

「お!種2個入ってる!」

「え?3個あるで!」

「枇杷によって違うんやなあ。」

 

甘い香り。べたつく指先。

それを舐める子もいれば、いやだいやだとしかめっ面な子、ハンターのようにお代わりを狙っている子。

 

色んな表情の子ども達。

みんな違ってそれでいい!

 

視覚からの情報を、本当の体験として繋げてゆきます。

 

 

 


制作の時間では、好きな色のクレパスを1本選んだら

 

てんてん、てんてん。

くるくる~

 

まずは5こ描いたら、隣の友達に回します。

みんな隣の子の画用紙に、また自分の色で

 

てんてん、くるくる~

 

そしてまた画用紙回転!

 

そしてそれぞれの色のてんてんでいっぱいになった画用紙の

好きな点を結んで・・

はさみでチョキ、チョキ!

 

 

 

 

 

さてさて、切り取ったランダムな形を裏返してみよう!

 

一見何か分からない。

でもよーく眺めていると・・・むむ?何かの形に見えてきたよ!

 

見えたものを自由に表現してゆくと・・できた!

 

くじら!

わたし!


木!

歯!

ポケモンカード!

 

自由な発想は、もしかしたら一人では生まれなかった形。

 

色から始まる、仲間と繋がり

 

笑顔いっぱいに作品を発表してくれている子ども達の生き生きした表情と

スタッフの皆様の歓声がPrimoいっぱいに広がっていました♪

 

 

 

 

毎月のワークを、デイでの毎日の働きかけに是非お役立てくださいね!

 

次回6月ワークもお楽しみに!

 

 

 


知らない⇒『知ってる!』へ。

分からない⇒『分かる!』へ。

できない⇒『できる!』へ。

 

全ては体験と経験から生まれます。

 

『ない』から『る』へ、一つずつ楽しくシフトしてゆく【GOKAN療育プログラム】

 

いよいよ6月限定体験ワーク始まります!!


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  • 対象者/放課後等デイサービス・重心身体障がい児施設・発達支援センター・支援学校・地域の役所等
  • 内容/通常の60分ワーク
  • 参加人数/3~10名(お子様の人数です)

※体験プログラム中のお顔、施設名を伏せた上でのお写真掲載、アンケートをお願いできる施設さまに限ります。

 

受付は6月1日からスタート。6月限定3施設さまとさせて頂きます。

お申込みは「お問い合わせ・お申込みページ」よりお申込みください。

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池田市重症心身障がい児専門放課後児童デイサービス【やわらキッズ池田】5月ワークレポート

■母の日制作『足形スタンプ』に込めた想い


5月といえば、こどもの日に、母の日がありますね!

 

今月の、大阪府池田市にある重症心身障がい児専門放課後児童デイサービス「やわらキッズ池田」さまでは、前半は五感で感じる『体験・体感ワーク』を。

後半は施設さまの想いをのせた『母の日』にちなんだ制作物作成『足形スタンプ』を行わせていただきました♪

 

 


■大きさ比べ

動きや意思表示等、制限が多い身体に障害を持った子どもたちにリアルな【体験・体感】をお渡しする体験ワーク。

今月は『大きい・小さい』を体験していただきました(^^)

 

一言に『大きさ比べ』といっても、

  1. 物の大きさ
  2. 音の大きさ
  3. 動きの大きさ

などがあげられます。

そこで一つ一つじっくりと比べっこしてみる事にました♪

 

1,物の大きさ比べ』


同じ色で大きさが異なる、2種類のボールを手に取って比べっこします♪

 

「ボールだよ」「大きいボールね」

さわさわ触ったり、くるくる回したり、とんとん叩いたり。

 

様々な方法で、まずは「大きい」ボールを感じます。

 

そして次は「小さいボールだよ」

さわさわ触ったり、くるくる回したり、とんとん叩いたり。

 

「大きいボール」との違いを感じてゆきます。

 

そしてもう一度「大きいボール」「小さいボール」を比べっこ。

一度ではなく、繰り返し、ゆっくりと行うことで、脳へと情報を届けてゆくのです

 

 

2,『音の大きさ比べ』

 

♪「大きなたいこ~ドーン、ドーン!小さなたいこ~、トントントン~」

 

歌に合わせて『音の大きさ』の違いを、楽しく体験・体感!

何度か繰り返しながら、しっかりと子どもたちに届けます。

 

3,『動きの大きさ比べ』

 

♪「コロコロたまごは、おりこうさん。コロコロしてたら~ひよこになった~。

ピヨピヨひよこは、おりこうさん。ピヨピヨしてたら~コケコになった~。」

 

手遊びを交え『動きの大きさ』を楽しく体験!

スタッフの皆様のやわらかい歌声や表情に、子どもたちもとっても楽しそうでした♪

 

 


■『開眼しています!』

それは、季節の食材『枇杷』を使った体験ワークの時でした。

 

目を閉じた状態で日中過ごすことが多いYくん。

Yくんが枇杷を手にしたその時でした。

Yくんをサポートしてくださっていた、いつも笑顔がキュートなOTさんが叫びました。

 

「開眼しています!!」

 

Yくんの手元をサポートしていた私は、はっとしてYくんのお顔をみると…

はっきりと大きく目を開けたYくんが!

 

両手で持った枇杷を通じて、明らかに何かを感じ取っているYくんの表情に、

「枇杷だよ!」「サラサラしてるね!」「小さいね!」「細長いね!」「気持ちいいね!」「甘い匂いがするね!」

 

次々とスタッフの皆様が笑顔いっぱいに話しかけ、そんな言葉を全身でシャワーのように浴びているYくん。

 

他のお子様も、甘い香りにお口をパクパクしてくれたり、興味深く眺めていたり(^^)

 

今回はお母さまの強いご希望もあって、とってもひさしぶりにYくんはお口から食べ物(枇杷)を摂取。

 

「甘いね!」「いい香りだね!」「おいしいね!」

 

スタッフの皆さんからの温かいまなざしにほっこり暖かい

身体も心も甘い刺激いっぱいの体験ワークの時間となりました(^^)

 




■成長を分かち合いたい

「 お子様の成長をご家族の皆様にもお届けしたい。」

そんなやわらキッズ池田様の想いを形にすべく、お母さまにお子様の成長を記録する『足形スタンプ』での母の日制作作品作も行いました♪

 

好きな色を選んだら、ぺったん!

飾りつけやメッセージ選びも真剣です!


完成!

5月の【GOKAN療育プログラム】IN やわらキッズ池田様は、様々な成長を感じられる60分となりました(^^)

次回6月ワークもお楽しみに!!


■出張療育ワーク開催先募集中!

 

御施設でも【GOKAN療育プログラム】を取り入れてみませんか?

只今、出張ワーク開催先を募集しています。

ご質問等お気軽にお問合せください。

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【夏休み親子教室】のお知らせ

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療育と教育。その違いを語る前に。

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